
慶大には、学業や部活、サークルなど幅広い分野で活躍する学生が多く在籍している。そんな中、12月22日に塾生による学生限定のバー(学生BAR 灯-Akari-)が1日限定でオープンした。彼らがこのバーを開いた理由などについて話を聞いた。
○なぜバーを開こうと思ったのですか?
志の高い学生が集う場所が少ないと感じ、そのような学生が集う場所が必要だと考え企画しました。
○なぜバーという形態を選んだのですか?
バーは人との距離感が近くなるので、より本音で将来の夢などを語り合えるのではないかと考え、バーという形を選びました。
○バーのコンセプトを教えてください。
志を持った学生が集い、自分の夢や挑戦、そして未来のビジョンを語り合うことで、目標に向けた新たな気づきや刺激が生まれる場所を目指しています。
○実際に開催してみてどうでしたか?
すべてのお客様が笑顔で会話を楽しめていて大成功でした。コンセプトであった志や想いについて語り合う学生だけの特別な夜の時間を実現できました。
あっという間に2時間が過ぎて驚きました。お客様からも「楽しかった」・「空間がお洒落でよかった」・「また開催してほしい」などの感想をいただけて達成感を感じました。
○ホームページを拝見したところ英語で書かれていましたが、英語ができなくても問題ありませんか?
日本語と英語を話せるスタッフがいますので問題ありません。
○これからどのようなバーにしたいですか?
灯-Akari-は、学生同士が目標や夢を語り合い、支え合うための空間です。
スタッフは、あなたの挑戦を全力でサポートし、共に未来を描く仲間として寄り添います。ここでは、お客さん同士の対話やアドバイスを通じて、新たな発見と可能性が生まれます。
さらに、国際的な交流を通じて多様な視点や考え方が交差し、新しいアイデアや気づきが生まれる場でもあります。
目標や夢がまだ見つからない学生にも、行動を起こすきっかけを提供し、気軽に立ち寄って交流できる場所として、誰もが一歩を踏み出せる環境を整えています。ただのバーではなく、学生が成長し、つながり、グローバルな視点で次の一歩を踏み出すための特別な場を提供することを我々は目指します。
○実際どのような人が来ましたか?
将来日本で働くために日本語の勉強に励んでいる慶大の留学生や、アフリカでの教育支援を目指すICUの学生などです。今回はスタッフの知り合いのみで開催したので、今後は他大学の学生にも認知を広げて行きたいです。
○面白かったエピソードがあれば教えてください。
アフリカにはまだ行ったことがありませんが、将来アフリカでの教育支援を目指すお客さんと友達になり夏休みに一緒にアフリカへ行くことになりました。
なお、学生BAR 灯-Akari-はこれから毎月月末一回開催する方向で調整している。塾生のみならず、これから慶大に入学する新入生もぜひ足を運んでみてほしい。
(濱陽貴)