12月15日、日吉キャンパスで、「塾長と日吉の森を歩こう」というHAPP主催のイベントが行われた=写真。これは、蝮谷に広がる森林の中を学生と安西塾長が一緒に散策するというもので、当日は多くの学生が参加し大いに賑わいをみせた。
イベントの内容は、始めに90番教室でスライドを用いて日吉の森の歴史を説明した後、数グループに分かれて蝮谷を散策するというもの。教室での説明では、昔の蝮谷の写真がスライドで何枚か紹介され、自然環境に目を向けていかなくてはいけないと塾長自らが熱心に語っていた。
説明の後、蝮谷の散策がスタート。蝮谷に来たことが初めてだという学生も多く、散歩中に引率者が行う蝮谷の自然についての説明には皆興味深そうな様子で耳を傾けていた。また散策中は、塾長と学生が話をしながら散策ができたため、学生が滅多に話をする機会のない塾長に熱心に話しかける一幕も。
今回のイベントを終えて塾長は「やはり自然を大事にして欲しい。それに、是非学生の皆さんにボランティアに参加してもらいたい。学校から森に対して何かするには、なかなか難しいところがあるから、塾生の協力をお願いしたい」と話した。
このような塾生と塾長が触れ合い語り合うイベントは少ないため、参加した塾生も塾長も満足した表情を見せていた。