慶應義塾は創立150年記念事業のひとつとして「未来先導館(仮称)を含む南校舎建て替え事業計画」に伴い、既存南校舎を解体した後、新校舎を建設する。その際、新校舎建設期間中の代替教室確保などを主な目的として、南別館(仮称)を正門(南門)前旧駐車場跡地に建設することとなった。
建物概要としては、鉄骨造・地上7階建て(地下なし)、延べ面積約3900平方㍍程度で、平成20年4月工事着手(予定)、平成21年1月工事完了(予定)で現在計画を進めている。慶應義塾管財部によると、この南別館(仮称)は代替教室としての利用後、ほかの用途にも転用可能なフレキシビリティを備えた建物となっているという。