「環境週間2012」が今月5日から9日まで、 慶應義塾大学教養研究センター日吉行事企画委員会(HAPP)主催、環境サークルE.C.O.の協力のもと、慶大日吉キャンパスで開催される。なお、早慶戦で4日の授業が1限を除き休講になったため、4日のイベントは中止になった。
同イベントは環境に関する講演会やプランコンテストなどのイベントを通じて、塾生の環境に対する意識を喚起しようというもの。今年度で11回目を迎える。
同イベントのキーワードは「週間から習慣へ」。期間中に塾生のエコマインドを刺激することだけで終わるのではなく、期間終了後も意識の向上を継続させ、各自の環境活動の習慣を定着させるという思いが込められている。
期間中は、2回の講演会や他大学合同でのプランコンテスト、キャンパス内のクリーンアップ運動(清掃活動)、リサイクル容器回収の呼びかけ活動などが行われる予定。環境週間総責任者の菅原秀晃さん(経2)は、「この週間を通して、今まで環境にあまり興味がなかった人も環境を意識する第一歩となってほしい。環境保全活動というと堅いイメージがあるかもしれないが、是非気軽に参加してもらいたい」とコメントしている。
なお、イベントの詳細については次の通り。
▼第一回講演会 日時:6月7日18時20分―20時20分 場所:D202 講演者:影山優氏(株式会社SIM-Drive主任)
▼第二回講演会 日時:6月8日18時20分から20時20分 場所:D307 講演者:赤石和幸氏(株式会社日本総合研究所主任研究員)
▼プランコンテスト Ecological World Work(大学ワールドワーク) 日時:6月9日13時―18時 場所:D310
▼クリーンアップ運動(参加自由)日時:6月6日18時15分― 6月5、7日12時20分― 集合場所:いずれも日吉記念館前
▼メディアセンター展示 期間:6月5日―30日 場所:日吉メディアセンター1階ラウンジ