9月12日から14日にかけて行われた第77回日本学生陸上競技対抗選手権大会の2日目、優勝が期待されていた男子800㍍の横田真人(総3)は、準決勝で1分52秒92で5着となり、敗退した。

 今回の結果に対し、横田は「日本選手権からの怪我が長引き、思うような練習ができずに臨んだ大会だった。今後、コンディショニングやケアなどを見直して、いつでもベストな状態でレースに臨めるような身体づくりをしていきたい」とコメントした。

 横田は昨年日本代表として世界選手権に出場し、日本歴代5位となる1分47秒16で大幅な自己ベスト、北京五輪参加B標準も破り、現在日本の中距離走者の第一人者である。

 横田は今後の目標として、「まずは怪我をしない体づくりに取り組みたいと思う。最終的には世界選手権や、ロンドンの決勝で走るのが目標」と語った。

 なお、後藤乃毅(総2)が男子100㍍で10秒42の塾新記録で3位入賞、女子200㍍の中村宝子(総1)も24秒36で同じく3位入賞している。