3月24日、日吉記念館で平成19年度卒業式が挙行された。今年、慶應義塾大学を巣立つ卒業生は、文学部983名(うち通信教育課程186名)、経済学部1295名(同96名)、法学部1356名(同96名)、商学部1020名、医学部89名、理工学部958名、総合政策学部375名、環境情報学部 384名、看護医療学部108名、合計6568名(同323名)。

 当日はあいにくの雨であったが、1983年に卒業した卒業25年の塾員も参列しての式典となった。学位記授与、表彰状授与、塾長や塾員代表(大正製薬株式会社取締役社長・上原明氏)による祝辞の後、在学生総代による送辞、卒業生総代による答辞が述べられた。

 卒業式が終わると、続いて2008年三田会結成会が執り行われた。慶應連合三田会会長による歓迎の辞が述べられ、2008年三田会代表に就任した白井聡明氏を中心に新たな三田会が正式に結成された。