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今年度の9月入学式が先月16日に日吉記念館にて、学部、大学院合同で開催された。
9月の学部への入学者は計132人で、法学部1人、総合政策学部7人、環境情報学部27人、別科、日本語研修97人。大学院への入学者は計140人で、うち文学研究科に5人、経済学研究科に2人、理工学研究科に66人、政策、メディア研究科に47人、システムデザイン・マネジメント研究科に5人、メディアデザイン研究科に15人だった。
式では清家塾長による日本語、英語による式辞が行われた。塾長は3月11日の東日本大震災を受け、今後の日本の復興に必要な力として、福澤諭吉の言葉である実学、公知、徳心の重要性を語り、入学生にエールを送った。
また、新入生代表として環境情報学部の田中かほりさんが入学の辞を行い、昨今の国内、国際情勢を踏まえ、抱負を語った。
また、今回の式では、東日本大震災の影響のため延期されていた大学院の4月入学者の入学式も合わせて行われた。