関東大学サッカーリーグ戦で、慶大は第18節を終えて9位。インカレ出場を目指していた慶大だが、筑波大戦で敗れたことにより、インカレ出場権を失った。 (丸山康平)
筑波大戦筑波大相手に37年間未勝利
【慶大1―2筑波大】
インカレ出場のために勝ち点を落とせない慶大だったが、4位の筑波大に惜敗し、インカレ出場の可能性が失われた。
キックオフから筑波大の猛攻にさらされる慶大。18分にPKから失点。37分にも筑波大にカウンターから追加点を奪われる。
後半に入ると序盤から慶大が主導権を握る。11分に、DF田中(環3)が得たPKをFW深澤(理4)が決め1点差に詰め寄る。しかし、その後の決定機はものに出来ずに終わった。
流経大戦3試合ぶり完封勝利
【慶大2―0流経大】
MF藤田(政2)の退場による数的不利な戦いとなったが、GK中川(環3)の活躍でリードを守り切った。
前半立ち上がりの膠着した状況が続く中、21分にFW深澤(理4)が技有りのゴールで打開する。
後半開始早々には、慶大の目指すパスサッカーを展開しMF日高(総3)が追加点を奪う。しかし、藤田が退場すると、流れは流経大へ。その猛攻を中川を中心とした守備で切り抜け3試合ぶりの完封勝利を収めた。