今年度の慶應連合三田会大会が先月24日、日吉キャンパスで開催された。同大会は各世代の塾員によって催される大規模な同窓会。今年は、塾員や家族連れなど、約2万人が訪れた。
記念式典では鶴正登大会実行委員長が、本年度のスローガン「三色旗をはためかせ~未知への航海を先導~」を発表。また、咸臨丸での福澤諭吉渡米150周年を祝い、開会宣言とした。
塾長祝辞では、清家篤塾長が、「スローガンは、福澤先生が諸外国に目を向け、激動の時代に進みぬいた諸事業に根ざしている。私達も福澤先生の信念に思いを馳せ、塾員で連携し現代の荒波を越えなければいけない」と塾員の活躍に対する期待を述べた。
日吉記念館では、東京スカパラダイスオーケストラのスペシャルライブが開かれ、ファンによる長蛇の列ができた。
環境シンポジウムには、タレントで特選塾員の松岡修造さんや、フジテレビアナウンサーで塾員の中野美奈子さんらがパネリストとして招かれた。
毎年の恒例となっている福引商品には、旅行券となる「未知への航海賞」や自動車などが協賛企業から提供された。