三田祭最終日11/24の薄暮時、メインステージにて「3,2,1」のカウントダウンを皮切りに後夜祭が幕を開けた。四日間の三田祭ステージを盛り上げた団体が一堂に会し、三田祭2024の最後を飾るにふさわしいパフォーマンスを披露。集まった観客を熱狂させた。
公演団体はK.B.R. Society THE KALUA、 K.B.R. Modern Schacks、クロスオーバー研究会、津軽三味線集団 弦音巴、OPダンサー(Revolve)、ジャズダンスサークルSIG、さよならモラトリアム、SHAMGOD~freestyleballers~、 Cheerleaders UNICORNS、Micheal Jackson Dance Club、dance crew es、Dancing Crew JADE、Revolve、慶援指導部、三田祭実行委員会の計15団体。
オープニングを飾ったのはK.B.R. society THE KALUA、 K.B.R. Modern Schacks、クロスオーバー研究会、津軽三味線集団 弦音巴、OPダンサー(Revolve)による「衝撃」をテーマとした演目。冬の寒さを忘れさせるようなエネルギッシュなパフォーマンスは、会場の空気を一気に温め、観客たちの心を掴んだ。
続いて登場したジャズダンスサークルSIG、さよならモラトリアム、SHAMGOD~freestyleballers~、 Cheerleaders UNICORNSは「夢中」を披露。ダンスサークルの強みである、人数の多さを活かしてダイナミックな踊りを披露し、観客から大きな歓声を受けた。
最後の演目はMicheal Jackson Dance Club、dance crew es、Dancing Crew JADE、Revolveによる「圧倒」。まずMichael Jackson Dance Clubによるムーンウォークのダンスによって、大きな歓声が上がった後、慶大3大ダンスクラブdance crew es、Dancing Crew JADE、Revolveは、これまでの練習の成果を最大限に発揮し、フィナーレを飾るに相応しい公演を行った。
ステージ演目後、第66回三田祭実行委員会委員長・武田英樹さんが壇上に上がり、「第66回三田祭は塾生の輝きで人々の大きな笑顔を作り、それを見て三田祭はこれからも前に走り続ける、そう今断言します」と三田祭について語った。そして「青春に染まり青春に挑んだ4年間は私にとって幸せな時間でした。これからの三田祭と三田祭実行委員会をよろしくお願いします。」と感極まった。
若き血の熱唱の後、ジェット風船が上がり三田祭は閉幕した。
挨拶の後、観客は應援指導部の掛け声とともに若き血を熱唱。ジェット風船も打ちあがる盛り上がりの中で第66回三田祭は幕を閉じた。