感染症対策による規制も、すっかり過去のものとなり、慶應大学にもコロナ禍以前のキャンパスライフがかえってきた。勉強、サークル、アルバイトなど、読者諸君も人生の夏休みを謳歌していることだろう。とはいえ、自由な時間というのも考えもので、なんとなく日々を過ごしてしまっている学生も多いのではないか。そんなときは思い切って海外に飛び出してしまうのはどうだろう?今回は海外留学エージェントの「留学タイムズ」を紹介しつつ、短期留学の魅力を探る。
留学エージェントとは
慶應大学の学生で、留学を一度でも考えことのある読者は、まず交換留学制度を思い浮かべるかもしれない。どの学部からも応募でき、慶應大学が提携する34の国と地域の、140校以上にもなる世界トップレベルの大学から選んで留学することができる(2024年現在)。大学に籍を置きながら渡航するため、留年なしで卒業することもできる、魅力的な制度だ。しかし、派遣期間はおよそ10ヵ月と長期間で、かつ大学や国によっては、高い競争倍率をくぐり抜ける必要がある。また、あくまで正規の学生として留学するため、言語をある程度理解できるのは前提条件。語学学習を目的に渡航してしまうと、色々と残念な留学になってしまうかもしれない。
そんなふうに何かとハードルが高いために、留学を断念した学生にお勧めしたいのが、エージェントを介した留学だ。留学エージェントとは、文字通り留学に関する、あらゆることを手配してくれる業者のこと。主に語学習得を目的とした、短期のプログラムを提供していることが多い。普段は通常のキャンパスライフを楽しみながら、慶應なら約2か月ある夏休み・春休み等を利用して語学習得や国際交流できるのが、エージェントを使った短期留学の強みだ。
ただし、留学エージェント、と一口に言っても、提供しているサービスは、会社によって千差万別。今回は「留学タイムズ」の事例を見てみよう。
「留学タイムズ」の魅力① 紹介可能な学校数
「留学タイムズ」の場合、相談に行くとまず、費用感や留学の目的から、留学する国や語学学校の選定を一緒にしてもらえる。大体の留学エージェントはアメリカやカナダ、オーストラリアやフィリピンといった国のプランを提供していることが多い。「留学タイムズ」は、それらの国はもちろん、イタリアやフランスといった非英語圏の国も紹介できる。世界45の国と地域から学校を選択することができ、派遣交換実績のある学校は、約5000校というのだから驚きだ。
オーストラリアやフィリピンなどは、距離的に近いこともあって、日本人の留学生が多すぎるという問題がある。せっかくの留学なのに、日本人とばかり交流してしまい、せっかくの機会を無駄にしてしまうケースも多い。「留学タイムズ」の場合は、桁違いに幅広い選択肢から、ぴったりなプランを一緒に考えることができ、1週間程度から留学することもできる。必要あれば、現地の語学学校の担当者と、直接オンラインミーティングで話をすることもできる。担当者が日本語を分からない場合でも、「留学タイムズ」のスタッフが通訳として同席してくれるため安心だ。
「留学タイムズ」の魅力② 手ぶらで相談OKなサポート体制
留学をする際、現地での生活と同じくらい大変なのは、渡航前の準備。保険はどうするか、旅券は確保できるのか、ビザや住居の手配はどうするか、不安は尽きない。特に初めて海外に飛び立つという人は、何から手を付けていいのか分からず、軽くパニックを起こしてしまうだろう。「留学タイムズ」は、そうした面倒な手続きを、全面的にバックアップしてくれる。まず旅券に関しては、航空大手の「HIS」と提携しているため、お得に、確実に確保することができる。保険会社についても、ほとんどの海外渡航に関する保険会社と契約可能で、ビザが必要な場合はその手続きもサポート。住居問題は、語学学校の提供する宿舎に入れたり、ホームステイ先を紹介したりなど、完璧に手配してくれる。手ぶらで相談に行っても、何ら心配なく留学することができるだろう。
「留学タイムズ」の魅力③ 現地に渡航してからも続く支援
「留学タイムズ」ほど充実しているかは置いておくとして、以上のような、渡航までの支援に力をいれるエージェントは多い。しかし現地に渡航したあとのケアまで行ってくれるエージェントというのは、なかなかいない。「留学タイムズ」では、渡航した生徒への支援も行っており、公式ラインを通じて、窓口が開いている時間であれば自由に相談することができる。そのため、初めての留学で何かトラブルがあったとしても、一人で抱え込む必要がない。学生だけでなく、保護者にとってはうれしいサービスだ。
大学生活は長いようで短い。これだけの時間を、自由に使うことができる時期というのは、今後いつ訪れるか分からない。海外旅行ついでに、色々な国の学校に語学留学してみるのもありだろう。ぜひ今後の学生生活の参考にしていただきたい。
留学タイムズ公式HPはこちら
(姫野太晴)