– 留学を決意したきっかけを教えてください。
興味分野である、認知心理学の理解を深めるために決意しました。
– 留学先を選択したきっかけを教えてください。
大学で選びました。認知心理学を学べるところを探したら留学候補の学校が自然と絞れました。
– 留学準備のスケジュールをざっくり教えてください。
ざっくり一年スパンで計画しました。成績は1年生の春からコツコツ取り続け、英語の勉強は締め切りの一年ほど前には始めました。出願書類の 締め切りは9月下旬なので、遅くとも8月には書類作成をし、動き始めるべきでしょう。
〇留学先のカナダと日本との違いを教えてください。
一番大きな違いは遊びの面だと感じます。もちろん個人差はありますが、アウトドアな空間でお酒を飲んで冗談を交えつつ踊り明かすというような遊びが人気な印象でした。また、カナダの国際色豊かな風土に魅了されると同時に、人種問題について強く意識するきっかけにもなりました。
〇留学するために必要な準備を教えてください。
大きく三つあります。一つは成績です。GPAは3.0以上でないと留学先大学に受け付けてもらえないことがあります。加えてそれ以上に大切なのが語学力です。各留学先で要求される語学資格やレベルが異なります。三つ目は志望動機です。なぜ留学したいのか、わざわざ海外の大学に渡航までして何を学びたいのか、という事です。自分は、認知心理学に強い関心を持っていたのでそこが志望動機に活きたと思います。
〇留学先での苦労はありましたか。
生身の英語に対応するのが一番大変でした。辞書と睨めっこしながら、友人たちの支えもあり、なんとかついて行けました。個人的に、現地で英語の日記を書くことは語学力アップに非常に役立ったと思います。
（前田颯人）