11月24日、メインステージにて、アカペラサークルWALKMENによるステージが行われた。WALKMENは、今年で19年目を迎えるアカペラサークル。楽器を使わずに声だけで音を奏でる「アカペラ」を通じて、音楽を演奏している。
代表の入江さん(理2)は、公演前の取材に「とても上手な、自分から見ると憧れの方々が出るので応援したい」と語った。
最初の演目は「鈴木夢子」によるステージ。バンド「ジェニーハイ」をカバーするバンドで、水色やピンクの衣装を身にまとい、かわいくも透き通った音色が印象的だった。
2つ目の演目は「Grandioso:)」によるステージ。演奏を通じて映画の世界観を作り上げるコンセプトのバンドで、今回は「サウンド・オブ・ミュージック」と「メリー・ポピンズ」からの楽曲を演奏した。華やかで優雅な音色から力強い音色まで、色々な雰囲気を、動きや表情を交えながら表現していた。
3つ目の演目は「Astral Tea Party」によるステージ。バーチャルタレント「星街すいせい」をカバーするバンドで、黒と紺を基調とした衣装を身にまとい、星空の世界観を作り上げた。かっこよく真っ直ぐな音色を奏で、引き込まれるようなステージとなった。
最後の演目は「寿ファンファーレ」によるステージ。4年生によるバンドで、カラフルな衣装に相応しい、カラフルな音色を奏でた。手拍子など動きを交えたパフォーマンスを通じて、観客を巻き込んで盛り上がった。
入江さんは来場者へ「WALKMENでは、幅広いジャンルを演奏していて、いろんな人が楽しめると思う。今後もWALKMENの活動をよろしくお願いします」と語った。
(田畑海登)