11月25日(金) 15時30分より、経済新人会主催の三田祭講演会が西校舎ホールにて開催、芦屋市長の高島りょうすけ氏が登壇する。史上最年少で芦屋市長に当選した高島氏。講演では、26歳とまだ若年で、大学生の私たちと身近な存在である高島市長が、若者がリーダーシップを持ち行動することの大切さを説く。

高島氏は、1997年大阪生まれ。灘中学校・高等学校を経て、米ハーバード大学(環境工学専攻、環境科学・公共政策副専攻)卒業した。2016年5月より(特非)留学フェローシップ理事長に就任。文部科学省、柳井正財団、江副記念リクルート財団と協働し海外留学と進路開拓支援を行った。2023年4月に行われた兵庫県芦屋市長選挙で初当選を果たす。26歳での市長当選は史上最年少だった。同年5月より現職。

講演では、最年少市長として新しく政治の世界に入り感じたこと、そして市政の運営、実績、さらにどのように若者、大学生が新時代に向き合っていくかということを話す。質疑応答も設けられ、代表者が登壇し市長と会談する。

今回の講演会開催にあたり、高島氏からメッセージがある。

「年齢で何かが決まる時代ではありません。一緒に未来を創りましょう。」

若者に共に行動しようと、若者にもっと色々興味を持ってもらいたい。若者に、指導旗を持ってもらいたいというメッセージが込められている。将来を作るのは若者たちである。若者が自らリーダーシップを持って行動していくことの重要性を高島氏は強調する。さまざまな分野で自らアクションを起こすことは重要だ。

経済新人会三田祭講演会総轄の大野準元さんは、「僕らの視点を理解してくださる、身近な存在かつ、色々新しいことにチャレンジしている市長です。身近な存在として話を聞きつつ学んでいていただければと思います。」と話した。

 

講演会は入場無料、予約なしで入場可能だ。

鈴木廉