2023 年6 月、都内で学生と企業の交流会が開催された。主催したのは MTJ 株式会社。2023年8月で創業5期目を迎えるスタートアップ企業で、大型フードフェスおよびIPコンテンツ連動型のフードイベントの主催・企画プロデュース、和牛の輸出販売、ライブコマースプラットフォーム開発・企画・運営など、幅広い事業を他に類を見ないスピードで展開・拡大する新進気鋭の企業だ。
2023年でMTJの携わったフードイベント
「Paris Saint-Germain JAPAN TOUR 2023×食肉祭2023」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000087034.html
「CBCラジオ夏まつり2023×フェス飯FES2023」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000087034.html
今回は交流会に参加した筆者自身が、主催者である MTJ 株式会社に迫る。
「もったいない」を解決する会社
日本の「もったいない」を解決する。このようなスローガンを掲げる MTJ 株式会社が注力しているのがフードビジネスだ。AI をはじめとする IT 事業、国内では人材ビジネス等が盛り上がりを見せるなか、一見すると時代に逆行した動きのようにも思えてしまう。
交流会に 参加した学生の一人が投げかけた言葉に対し、代表取締役である山重柾人氏は、「それらのフィールドに可能性があるのは事実。ただ、これからの世界で勝負すると考えたらどうだろう。全世界人口は 80 億人を超え、これからも増加の一途をたどると予想されている。ロシアの暴挙によって多くの国が食料危機に瀕している。そんな社会で未来を見据えたとき、第一次産業に目を向けるのはむしろ自然なこと」と答えた。こうした MTJ のビジネスモデルに可能性や将来性を感じる人は多い。特に優秀な若い世代から支持を集めているようである。日本だけでなく、海外の名だたる大学からの若い才能が集結している。
生き残るために必要な素養
そのような MTJ 株式会社の中枢を担う幹部メンバーは、山重社長自身が仕事を通じ出会ってきた人々だ。仕事をする中で生まれた縁や、山重社長に惹かれて集まった仲間であるとい う。現在は MTJ で副社長を務める川村恒太氏に話を聞くことができた。もともとは山重社長が新卒で入社した会社で、上司であったという川村氏。山重社長からの強い希望を受け、 MTJ の立ち上げに協力した。川村氏は山重社長を率直に、「生き残る力が強い」と称す。学生時代から少数の仲間とともにフードフェスに参加し、3000 万円もの売り上げを実現する など、どんな環境でも実績を打ち立てる人物であるという。
会社の屋台骨を支え、また社会人としての経験も豊富な川村氏だからこそ、学生たちも相談 交じりに質問をする。現在 2 年生であるという I の、「来年には自分も就職活動を開始しなければならない。新社会人として必要なことは何か」という質問に川村さんは、「まず人としての基礎が出来上がっていることが重要。スキルや知識は働きながら身に着けることが できるが、一人の人間としての地力は、一朝一夕では身につかない。人間力ともいうべき能力を、いろいろな人たちと関わることのできる学生時代に培っておくべき」と答えた。
学生×ベンチャー企業
ビジネスの最前線で活躍する企業側の参加メンバーの話を聞き、それに呼応して学生たち の熱量も高くなる。昨今は在学中に起業をする学生も珍しくない。自分の思いを吐露する学生や、これまでの経験をもとにキャリア形成に関する相談をする学生など、学生と社会人が 互いの熱を共有する特異な空間が生まれていた。
大学やサークル活動では出会えない、フロントを張って活躍する人々と話すことができる環境であったからだろう。参加した学生か らは、「大学の OB・OG の方々とはまた違った話を聞けて興味深かった」、「学内のコミュニティでは得られない貴重な機会になった」などの感想が聞こえてきた。
MTJ の主催する和牛会の情報は、ラインの友達追加をすることで入手できる。 起業をする、しないにかかわらず、これから社会で自分がどのようなキャリアを歩んでいくのか、考え続ける人にぜひ勧めたい。
https://mtjinc.com/ MTJ株式会社 会社HP
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