三田祭初日の11月20日、西校舎ホールにて三田祭実行委員会が主催する『SOUL STAGE MEDLEY』が開催。5団体が会場を大いに盛り上げた。
このメドレーには津軽三味線集団弦音巴、アカペラサークルWALKMEN、アイドルダンスコピーユニットさよならモラトリアム、慶應Michael Jackson club、ダンスサークルRevolveが出場した。司会進行は、應援指導部の富家さんが務めた。
トップバッターを務めたのは津軽三味線集団弦音巴(おとは)。代表の藤原さんは創作楽曲である「燎」を演奏してこのメドレーを盛り上げたいと語った。その藤原さんの言葉通り、弦音巴のダイナミックでありながら一糸乱れぬ演奏に会場は息を呑んだ。
次に登壇したのはアカペラサークルWALKMEN。クリス・ハートの「続く道」を歌った。歌声のみならず声だけなく振り付けも加えて歌う姿に観客はくぎ付けになった。
次に続いたさよならモラトリアムは、AKB48の「Everyday、カチューシャ」を披露した。
しおりさんは、カチューシャの振り付けに注目してほしいと語った。会場にはペンライトを持ったファンが駆け付け、本物のアイドルさながらのダンスとあいまって会場は一体化していた。
4番目に登場した慶應Michael Jackson clubは「Thriller」、「ビリー・ジーン」、「Smooth Criminal」の3曲のダンスを披露した。マイケルジャクソンに扮したダンサーが現れると会場からは歓声が上がり、本物さながらのムーンウォークやゼロ・グラヴィティのパフォーマンスには会場は大いに魅せられた。
このメドレーの最後を飾ったのはRevolve。アーミーをモチーフにしたものなどの3つのショーケースからなる多様なダンスを披露した。観客からはダンサーの名前を呼ぶコールが響き渡っており、メドレーは大盛況のうちに閉幕した。
(櫻井優悟・山口立理)