日本人なら誰もが知っているであろう「ポケモン」。ロールプレイングゲームやアニメ、カードゲームなど、様々な媒体で展開される一大コンテンツだ。特にポケモンカードバトルは幅広い年齢層に支持され、世界大会も開催されている。そんなポケモンカードの世界を味わえる空間が、三田祭期間限定で大学院校舎348教室に出現した。

慶大にはポケモンを愛してやまないメンバーが集う団体がある。「ひよポケ」という通称で知られる学内公認ポケモンサークル、「ポケ問のすゝめ」だ。ひよポケは三田祭期間の20日から23日、ポケモンカードバトル体験会を開催している。

会員の斎須雅樹さん(経2)は、ポケモンカードの魅力や今回の企画についてこう語る。「小学生から大人まで、ポケモン好きなら年齢関係なく楽しめと思います。大好きなポケモンを使って遊べるのが魅力的ですね。今回の企画はポケモンカードに触れたことがない人に実際に体験してもらい、その魅力を知ってもらうことを目標にしています」

 

一から教えてくれるので初心者でも安心

 

カードゲームというとまずルールを理解するのも一苦労で、初心者には敷居が高いイメージを持たれがちだ。敬遠してしまう人も多いのではないか。しかし安心してほしい。

ひよポケの体験ブースでは部員の方々が丁寧に、手取り足取り遊び方を教えてくれる。カードゲーム未経験の筆者もすぐに楽しむことができた。ポケモンカードに興味はあるけど手を出せずにいる、そんな人はぜひ一度訪問してみてはいかがだろうか。

既にポケモンカードを知っていて、自分のデッキを持っているような上級者も大歓迎だ。ひよポケは全国のポケモンサークルが集う大会で優勝した実績があり、会員は猛者ばかりである。サークル員とのフリー対戦も可能で、経験者も「ガチ」なバトルを楽しめるだろう。

ひよポケのブースは三田祭期間なら常に解放されている。ポケモン愛溢れる会員たちがいつでもあなたを歓迎してくれるだろう。さあポケモン好きたちよ、集え!!

 

教室はポケモン好きであふれる

 

(姫野太晴)