プロ野球ドラフト会議が20日に開かれ、慶大の橋本達弥投手(環4)が横浜DeNAベイスターズにドラフト5位で指名された。
橋本選手は最速152キロのストレートと決め球のフォークで三振を奪うリリーフ右腕。
3年春から登板機会を増やすと防御率0.69、秋は0.90と圧倒的な数字を記録し、チームを救った。4年春からは絶対的守護神として定着。防御率1.53を記録し、リリーフ投手ながら、最優秀防御率を獲得した。大学日本代表にも選出された。今秋も防御率0.52(10月20日時点)と圧巻の投球を見せており、チームの覇権奪回を後押しする。
また、大学入学後は先発での起用はないが、イニング跨ぎを任されることが多く、スタミナにも定評がある。
(吉浦颯大)
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