プロ野球ドラフト会議が20日に開かれ、慶大の萩尾匡也外野手(環4)が読売巨人軍にドラフト2位で指名された。
萩尾選手は「正木智也(福岡ソフトバンクホークス)以上」とも言われる長打力と、高い身体能力を兼ね備えた大型外野手。
今季春リーグから4番・中堅に定着し、5本塁打・17打点の活躍を見せ、リーグ二冠を獲得した。また、今秋もチームの主砲として打率.429、4本塁打、17打点(10月20日時点)と打撃3部門においてリーグ1位の数字を記録し、戦後で16人目となる三冠王も射程圏内だ。
自身が憧れとも語る鈴木誠也選手(シカゴ・カブス)を彷彿とさせる力強いスイングから生み出される長打に加え、身体能力の高さを活かした外野守備にも注目。
(吉浦颯大)
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