東急電鉄は、目黒線の武蔵小杉―日吉駅間を6月22日に延伸開業した。目黒線は新たに元住吉・日吉の2駅(いずれも東横線と共用)が加わったことで、全13駅の路線となった。
これにより、目黒―日吉駅間は最短16分で結ばれ、延伸に伴う東急線のダイヤ改正で、日吉駅に停車する通勤特急が増え、日吉駅の利便性が向上した。
また、今回の延伸で、2008年3月30日に開通した横浜市営地下鉄グリーンライン(中山―日吉)と日吉駅で接続し、グリーンライン沿線から都心方面へのアクセスはより容易になった。日吉駅は横浜と都心を結ぶ重要なターミナル駅として、今後通勤・通学における利用者数の増加が見込まれる。
塾生にとっては、日吉―三田駅間が最短24分で結ばれ、目黒線の日中の急行が倍増されることで、日吉・矢上と三田のキャンパス間の往来がより便利になった。