手軽に出来る動画作りに挑戦

昼休みを使って利用する人も多い
昼休みを使って利用する人も多い

地下鉄の銀座駅、A13出口を出るとすぐ目の前に、大きな林檎マークのついたビルが見える。アップルストア銀座だ。アップルストアでは修理や販売のほか、MacやiPod、iPhoneといったアップル社製品を体験することができる。銀座の他にも渋谷に店舗がある。
アップルストアでは具体的にどのようなことが出来るのだろうか。今回は実際にアップルストア銀座へ行き、動画作成を体験した。
 2階にあるジーニアスバー。ここでは専門のスタッフに、アップルの製品について1対1でサポート・修理をしてもらえる。事前に予約が必要だが、大抵は15分程度で問題は解決するのだという。
 3階部分はシアターになっており、他の階と若干雰囲気が異なる。ここでは各種ワークショップやプレゼンテーションが毎日行われており、無料で参加することができる。
 最上階である4階は、iPodのアクセサリーやMacのソフトなどが置いてある。非常に多様なアクセサリーやソフトが置いてあり、見ているだけでも面白い。
各階を移動するエレベーターはガラス張りの近未来的なデザインで、ボタンが無いのが特徴。代わりに、このエレベーターは各階に自動で止まるようになっている。
 アップルストアへ買い物に行くときは、事前に予約することでパーソナルショッピングというサービスを受けることもできる。これはスタッフが1人付き、製品を実際に試したり説明してもらったりしながら買い物が出来るサービスだ。
 Macは欲しいがパソコンにあまり詳しくないという人には、One to Oneというサービスがおすすめだ。One to Oneとは、アップルストアのスタッフにMacの使い方を直接教わることができるサービスのこと。直営店かオンラインのアップルストアでMacを購入した際に申し込める。年会費はかかるが、Macの使い方を1年間に何度でも習えるのはもちろん、古いパソコンからデータを移行してもらうこともできる。
 今回我々はMacに内蔵されているiMovieというソフトを使って動画を作成。Mac初体験の本紙記者であったが、スタッフの方によるアップルストアでMacを購入した際に申し込める。年会費はかかるが、Macの使い方を1年間に何度でも習えるのはもちろん、古いパソコンからデータを移行してもらうこともできる。
 今回我々はMacに内蔵されているiMovieというソフトを使って動画を作成。Mac初体験の本紙記者であったが、スタッフの方による手ほどきを受けながら楽しく、そして手軽に作成することができた。
 様々なサービスを受けられるアップルストア。実際に多くの製品を実際に触ってみることができるという点が非常に面白い。皆さんも気軽に訪れてみてはいかがだろうか。
 なおMacBook Proを使用して作成した本会の紹介動画を慶應塾生新聞会HPにアップした。ぜひご覧頂きたい。      (大竹純平)

レポート、プレゼン、マックで快適なキャンパスライフを

マンツーマンでワークショップをうけられる
マンツーマンでワークショップをうけられる

 大学生活において講義のレポート をこなしたり、友人らとやりとりしたり、あらゆる場面で電子機器が登場する。今や、携帯電話やパソコンは大学生にとって必須アイテムではないだろうか。
 さらに電子機器を使いこなすことが出来れば、より大学生活は充実するはずであり、既にそれらの機器を用いて大学生活を楽しんでいる学生も多くいることと思う。今回はそうした機器を通じてユーザーにより楽しく豊かなライフスタイルを提案しているApple社に取材した。
 大容量の音楽データを持ち歩けるiPodの中でも感覚的な操作が可能なiPod touch、日本でもついに発売されたiPhoneは、大学生による使用が多い。
 特に著しく普及が進んでいるiPhoneは、「小さいMac」と表現されるようにパソコンのような用途が可能なことから、Twiterやmixiといったお馴染みのSNSサイト利用をスムーズにしてくれる。就職活動を機に従来利用していた携帯電話からiPhoneへ買い換える大学生も多いようだ。

百聞は一見に如かず
百聞は一見にしかず

 しかしパソコンにおいてはどうだろう。まだまだiMacやMacBookを代表とするマッキントッシュは、大学生にはよく知られていないのではないだろうか。
 マッキントッシュの代表格、iMac。昨年10月にデザインが変更され、以前よりも薄い形となった。キーボードやマウスはワイヤレスなので、デスクトップ型であるにも関わらず、すっきりとした作業空間を生みだせる。ユーザーからの満足度が高いのも頷ける機能とシルエットである。
 Macのノート型が、大学生からの支持が高いMacBook。iMacと搭載されている機能は同じである。特殊な製法を使うことで、部品をつなぎ合わせることなく本体が仕上げられ、非常に強度が高いという。こちらはエントリーモデルとして薦められており、コンピューターをより高度に使いこなす人向けにMacBook Proというモデルも用意されている。
 これらを使用することで、わかりやすく自由度も高いレポートやプレゼンテーションを作成することが可能。また、これらのデータをiPod touchやiPhoneへ簡単に書き出すことができるのは、Apple社製品ならではといったところだろうか。忙しい朝、通学中に見返すこともできる。
 学生価格に加え、5月25日までにMacとiPodを一緒に買うと、最大1万9800円までの払い戻しを受けることができる。購入を検討している学生には、ショップに足を運び、実際に見て、触れてもらいたい。
            (太田裕)