三田祭期間中、慶應ピアノ・ソサィエティー(KPS)によるピアノ喫茶「セレナーデ」が、第一校舎108教室にオープン。総勢59人の部員による生演奏を聴きながら、心安らぐひとときを過ごすことができた。

ピアノ喫茶「セレナーデ」

ピアノ好き、中にはコンクールに名を連ねる実力者までが揃うピアノサークル、慶應ピアノ・ソサィエティー。ピアノ喫茶「セレナーデ」では、彼らの“気ままな生演奏”が行われている。選曲は演奏者のフィーリング。時にはバッハ、時にはキャッチーな国民的ソングなど、そのセレクトは多種多様だそう。好きなときに訪れ、何度でも来店が可能という、ラフなコンセプトも魅力的だ。

マドレーヌ・フィナンシェ 300円/ラングドシャ 2枚 300円/バウムクーヘン 2個 400円

また、テイクアウトのお菓子も提供。マドレーヌ&フィナンシェやラングドシャ、バウムクーヘンなど、三田祭のお土産としてもおすすめだ。

毎年好評のピアノ喫茶だが、2021年は店名を「fuga」から「セレナーデ」に変更。”夜の曲”を意味するそれは、部員の投票で決まったという。夕暮れが迫る18時まで、心安らぐ小夜曲をゆったりと楽しむことができた。

(楊美裕華)