―今回の三田祭で「東西ご当地バトル」に出演されると伺っております。北海道の好きなところを教えてください。
まず、ゴキブリがいないことですね。東京に来て、あの頃はなんて快適だったんだと感じました(笑)。
また、適度に都会なところです。住んでいたのが札幌だったのですが、札幌の三大駅として挙げられる、札幌・すすき野・大通りも一か所にまとまっていますし、車を20分ほど走らせれば山にも行けます。東京に来てから、バランスがいい街だったなとその良さに気づきました。
―上京されて3年ほど経過したと思いますが、東京で過ごしてみていかがですか?
東京もとても楽しいです!アーティストのライブや展示会などはやはり東京に集中していますし、遊ぶのにも便利なので、20代のうちは東京にいたいなと思っています。ですが、最近、札幌に戻って結婚や子育てはしてもよいかなと考え始めていますね。
―永井さんにとってラップとはなんですか?
「アイデンティティ」であり、心の拠り所です。僕はメンタルがあまり強いタイプではないので、「拠り所」って本当に大事だと思うんです。
大学生は勉強や就活など、やらなくてはいけないことがたくさんありますよね。もしそれらがあまりうまくいかなくても、僕にはラップがあると思えて、気が楽になります。これは逆もしかりですが…!大学生活とラップを両方やることで、両立できているのかなと感じます。
―ご自身の将来の理想像はありますか?
人に「言葉」で影響を与えられる人になりたいです。高校時代はジャーナリストになりたいと思っていましたが、いろいろと経験をして、今はキャッチコピーなどを考える広告の業界も面白いなと思っています。サラリーマンをやりながら、ラップの曲を出し続けてもいいですし、ひとりでも僕の言葉に感銘を受けてくれる人がいればいいなというのがささやかな夢ですね。
第63回三田祭は11月20日~23日、慶應義塾大学三田キャンパスにて行われる。永井さんは11月20日(土)16:00過ぎの福引きに登壇。11月21日(日)13:30~15:30に西校舎ホールにて行われる、「東西ご当地バトル」に出演予定。
永井さんの魅力があふれる企画での登壇はもちろんのこと、三田祭アンバサダーとしての活躍も必見だ。
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(加藤萌恵)