7回連続でweb公開する三田祭特集〜。第3回目は慶音祭の魅力をお伝えします。
日程 11月20日(土) 17:15〜17:50
開催場所 三田キャンパス中庭ミニステージ
2年ぶりの対面開催となる予定の三田祭。1日目のミニステージでは、この日限りの音楽パフォーマンスステージ「慶音祭」が開催される。
誰でも楽しめるステージ
バンドサークルgroove、クロスオーバー研究会、アカペラサークルWALKMENのコラボで行われる本企画では、音楽に詳しくない人でも楽しめるよう、知名度の高いj -popを演奏する。「私自身バンドが大好きで、自分が音楽関連のステージを作りたいと思っていました。三田祭で、来場者の方々に慶應義塾が誇る音楽団体の魅力を、三田祭実行委員会が新たに企画を打つことで、より多くの人に伝えたいです」と担当者の小野香緒里さんは語る。
聴覚でも、視覚でも魅力を
慶音祭では、聴覚のみならず、サークルの単独公演では見ることのできない、レーザーやスモークによる特殊演出、プロジェクターを用いた視覚的なパフォーマンスが行われる。従来の企画との差別化、進化について深く考えた結果だ。「ずっと同じ三田祭というわけにはいかない、来場者の方から見て新しく楽しいものを作ろう、という思いから、多くの案を考えました。この演出で、音楽団体の魅力を際立たせ、より多くの人の目を惹くステージになればと思います」と、小野さんは語る。
最善を尽くして
慶音祭の運営において、小野さんが大切にしていることがある。団体との連絡を密に取ることだ。コロナ禍でも活動し続ける団体の魅力を伝えるために、お互いが納得する最善の策を常に考える。
もう一つ大切にしていることは、さまざまな視点から鑑みることだ。音楽に興味がない人でもどうしたら惹きつけられるかを工夫した。
「2年ぶりの対面で開催される三田祭です。コロナ禍での三田祭、正直不安な点はありますが万全を尽くし日本一の学園祭、と言われる三田祭を楽しんでいただけたらと思います。コロナ禍でも様々な対策をしつつ活動してきた学生の姿を、三田祭で、この企画で見ていただけたら嬉しいです。」と小野さんは意気込む。三田の夜を彩る華やかなステージ。ぜひあなたも見てみてはどうだろうか。
(黛亘)
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