〇ファイナリストとしての活動を振り返って
期間中一番楽しかったことは毎日のインスタライブでした。ファンからの生の反応が返ってくるので、「これが良いんだ」とか、「これはあまり良くないのか」というように毎日違う形で変化を感じることができました。
辛かったこととしては、障壁になってくるものであったり人であったりというのが多々あった部分です。これがミスターコンなのかと思い大変ではありました。
ファイナリストの6人は仲が良い部分がありながらも、ライバルとしてバチバチになる部分もあったりして難しい関係性だなと感じていました。
前半の中間発表が出るまでの期間は、戦っている意識というのはあまりなかったんですけど、後半戦になればなるほど「仲良くしたいけれど戦わなければいけない」という葛藤が他のファイナリストに対してありましたね。
〇これからの白木慈恩
夢に向かって自分に足りない部分を補いながら一歩ずつ進んでいかなければいけないなと思います。そしてそれが何かしらの仕事に繋がれば良いなと考えています。
「ミスター慶應2020グランプリ」という肩書は一生消えないものです。ミスター慶應2020というものが人生の肩書きで一番であったとならないように、時間を有意義に使って何かしら活動をしていかなければならないという風に思っています。
ただ、今回のミスターコンでワンステップ上がれたかなという感じはあるので、変な焦り方はせずに自分らしく進んでいって夢の舞台俳優を目指していけたらと思います。
〇応援してくださった方へのメッセージ
数か月皆さんが応援してくださったおかげでここまで来ることができました。ここで終わるわけにはいかないので、この先も応援し続けてくださったら嬉しいです。また、みなさんが応援できるような舞台で活躍できるよう今後も日々努力していきますので、これからも白木慈恩をよろしくお願いします。
(聞き手・高橋明日香)