No.2 しばこう 候補 (理工学部3年)
【立候補の理由】
自分の力で、慶應の学生自治を盛り上げることに非常に魅力を感じたため。
【公約について、掲げた理由】
(公約の意味)
僕の公約はズバリ、「ドリンクバーをキャンパス内に設置する!」という訳ではないんです笑
本気でドリンクバーを作りたいって人が出てきたときに、それが実現できるような仕組みづくりをしたいというのが真の公約の意味なんですね。
これ一本なので深掘りします。
(何のために?)
まずそもそも何のために、仕組みづくりをするの?って話をします。僕の公約は、「特定の〇〇なキャンパスにするべき」と言うものではなく、確実に塾生一人一人が思い描いている理想のキャンパスライフを目指しやすくするというものです。もちろんそれで不利益を被る塾生は出てくると思います。これで全然いいんです。組織というものは、変革を繰り返さなければ、前進はありません。
(学生自治の重要性)
大学の変革を行うのは誰なのかって考えた時に大きく2パターンあるんですよ。大学の経営陣と学生自治です。ただし、この2つには決定的な違いがあります。それは視点です。大学が第一に見ているのは、自分自身(大学)です。例えば地位をあげる、汚い話をすれば儲けることです。そのために、研究や表面上の理念、キャンパスライフの改善を行います。一方で学生自治が第一に見ているのも自分自身(学生)です。キャンパスライフ改善のために、キャンパスライフを改善することが出来るんですよね。これが学生自治が変革を行うべき理由です。
(現状)
例えば現状で、「ドリンクバーを作りたい」って人が出てきたときに、予算・活動場所・大学と対等に交渉できる地位、この三つを得たいと思ったとします。実は全塾協議会には仮加盟規則や新規事業助成制度施行規則というのがあります。これによると、仮加盟の地位や交付金を新規団体に与えることは事実上可能となっています。ただ、多くの人はそんなこと知らないですし、おそらく予算を多くもらうことは難しいと思います。何故なら、実績のない団体に多額の交付金を配分する雰囲気がそもそもないからです。そして活動場所の確保については、おそらく数ヶ月以内に日吉に部室を持つことは不可能です。
(何をやるの?)
では具体的に何をやるかって話なんですが、僕が考えているのは、予め新たな案が出る前提で枠(予算・活動場所・地位)を用意しておくというものです。
また案が出てきたら、全塾で審査を行ってから、各学祭実行委員会と協力して、大々的に投票を行うことを考えています。ビジコンのようなイメージですね。これによる利点は、
①以前までは全塾協議会内だけでの決定だったものが、より民主的な決定になること
②塾生に興味を持ってもらいやすくなること
が挙げられます。
【塾生へ求めること】
この記事を見ている方は、ある程度選挙や学生自治に興味がある方であると思っています。
是非、一人でも多くの塾生が選挙に関心を持ってもらえるように、雑談の場で選挙の話題を出していただけたらと思います。
【塾生へのアピール】
実現すれば、塾生だけでなく他大からも注目を集めるくらいぶっ飛んだことをしようとしています。
人生で1番楽しいとよく言われるこの数年間の大学生活、僕にもっと楽しくさせてください。
【新型コロナに関連して】
この仕組みができれば、コロナに限らず様々なイレギュラーな事態が起こった際に、必要な支援団体を作ることが可能になります。
現在の大学に不満を持っている方、是非その意見サポートさせてください。
【選挙への意気込み】
Twitterアカウント(@thanGods)があります。そちらで、ユーモアを交えながら選挙だけでなく、慶應について言及しております。是非チェックしてみてください。
(原文ママ)
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