第一校舎の前で子どもたちを誘う着ぐるみロボット。そのかわいらしさにひかれてついていくと、子どもたちのための工作教室が開かれていた。児童文化研究会は子どもたちにも三田祭を楽しんでもらおうと、会員が子どもたちと一緒に工作をしたり、自作の人形劇や影絵を発表したりしている。
会員に話を聞くと、夏休み明けから2カ月近くかけて準備を進めてきたという。「どうすれば子どもたちが喜んでくれるかを考えるのが難しかった。中にはストーリーが複雑な劇もあるけれど、子どもたちには意外に伝わるもので、彼らのすごさを実感する」と語ってくれた。
子どもたちはみな楽しそうに工作に熱中していた。きらきらと輝く子どもたちの笑顔に心癒されるのもいいかもしれない。
『人形劇・影絵劇公演/児童文化研究会@第一校舎107教室』
(陶川紗貴子)