9月27日(日)にオンラインで開催予定の矢上祭。例年であれば、実験を体験できる科学館や研究室ツアー、ロボコンといった理系ならではの企画が多数実施されるが、今年度の矢上祭はどうなるのだろうか。
第21回矢上祭の具体的な開催方法や当日の参加方法、おすすめ企画などを矢上祭実行委員会副実行委員長の木本歩里さん(理3)に聞いた。
オンライン開催のきっかけ
矢上祭をオンラインで開催することにしたきっかけは、やはり新型コロナウイルスだったという。
新型コロナウイルスが流行している今、安全かつ多くの人に楽しんでもらえるためのベストな方法を考えた結果がオンライン開催だったそうだ。
具体的な開催方法
では、具体的にオンライン開催とはどのような開催方法なのだろうか。
木本さんによると、矢上祭当日は公式ホームページを通して様々な企画にアクセスできるそうだ。気軽に視聴できる動画や参加型のゲームもあり、視聴者がそれぞれに好きな形で楽しむことができるという。
また、例年人気の企画もオンラインという新たな形式で開催される。例えば、実験を体験できるとあって子供に人気の科学館は、家で簡単にできる実験動画を公開することで再現する。
ほかにも、学生向けのクイズや学部紹介、有名人のライブ配信など、矢上祭恒例の企画は今年も健在だ。
委員の想い
矢上祭をオンラインで開催するための準備はどうしているのだろうか。
準備もほぼオンラインで進めているというが、入学以来一度も会えていない1年生と、オンライン上で意見交換を行うのが難しかったと木本さんはいう。こういった状況の中でも積極的に参加してくれる1年生に助けられながら、協力して活動をしているそうだ。
最後に意気込みを聞くと、「矢上キャンパスで大々的に行うことができない今だからこそ、委員の全てが詰まったオンライン矢上祭になっていると思います」と木本さん。
「今まではわざわざ足を運ぶことがなかった方も、この機に一度画面をタップしてください。決してアクセスして損はさせません。委員一同心からお待ちしております」
オンライン開催という前代未聞の形で開催されることになった矢上祭。その様子を見届けてみてはいかがだろうか。
情報発信は随時以下のSNSにて行われる。 公式ホームページ https://yagamifestival.com/ 公式Twitter YAGAMI_Festival 公式Instagram yagamifes.gram
(原田実希)