概要
準体育会 JSKSラグビーフットボールクラブは1929年、世界恐慌の真っ只中に創設された日本最古の学生ラグビークラブだ。現在、70名近くのプレイヤー・マネージャーが所属している。チーム名の由来は「地獄の沙汰も金次第」であり、当時の世相を色濃く映したものとなっている。その91年という長い歴史に違わず、数多くのOBによってサポートされている。
関東学生クラブラグビー選手権大会では、前年度に引き続き1部リーグにてしのぎを削っており、同選手権1位を目標に日々邁進中だ。練習は週4回(平日2日・休日2日)であり、7月と12〜2月はオフシーズンとなる。
JSKSの魅力
JSKSの最大の特徴は「より強いチーム作り」と「各々がやりたいこと」を完全に両立させる自律性だ。練習内容から方針、ポジションに至るまで、全てがプレイヤーたちの意見交換によって決定される。大所帯でありながらも、学年やポジションの垣根を越えたコミュニケーションが盛んに行われ、勝利のための一体感を維持している。そのような独特で快活な雰囲気は、自分たちで考え、高みを目指すという理念によって生まれている。
他のサークルや学業、個人のやりたいこととの両立はできるように細かい配慮がなされている。例えば、平日の練習時間は5限終了後にも無理なく参加できるように設定されている。また、休日の練習の多くは午前中に集中的に行われるため、空き時間を確保しやすい。兼サーから起業まで、多方面で活躍する人材が多いのも魅力的だ。
地方出身者や大学に入ってからラグビーを始めた初心者が少なくないのも特徴の一つだ。未経験者は上級生や友人による手厚い指導を受けることができ、基礎から着実に学ぶことができる。異なる環境や価値観を持った仲間から大いに刺激を受ける機会も非常に多い。
OBによるサポートも手厚く、プレイヤーの部費はかからず、就活支援も積極的に行っている。幅広い分野で活躍するOBとの関わりは、自分の人間性を磨き上げ、将来に良い影響を与えるだろう。
最後に
大学でも変わらずラグビーを続けたい人にとっても、昨今のラグビー熱に乗じて大学から始めたい人にとっても、JSKSは楽しく真摯にラグビーに向き合うことができる最高の環境だ。少しでもJSKSに興味を持った人は下記のメールアドレスか電話番号に気軽に連絡してほしい。入部および見学は随時募集している。新たな出会いと出発への期待を胸に、是非JSKSの空気を肌で感じてみてほしい。
連絡先
ss.rgmn4@ezweb.ne.jp
08067582483(新歓代表 3年 鈴木翔太)
(伊藤文一)