こんにちは。
旅行記連載の第二回を担当します、商学部2年の柿崎龍です!
趣味はスポーツ観戦です。大抵のスポーツは守備範囲内です。
コロナによる自粛期間中は家にあるあまたの誘惑を断ち切りながらオンラインで授業を受けています。好きなところに旅行ができることは幸せなことだと改めて感じています。
今回の旅行記では、その幸せを少しでも感じ取ってもらえるよう執筆しました。
では僕の旅行記をどうぞ!
※旅行は2月3月中に行われました。
ポピュラーな観光地 グアム
透明な海、美しいサンセット、おいしい食べ物、という言葉でどのような場所が連想されるでしょうか。沖縄やハワイを思い浮かべてくれた人は惜しい!
今回はグアムへ旅行に行ったときのことを紹介しようと思います!
日本人にとってポピュラーな観光地であるグアムですが、「詳しくは知らない」という人も多いのではないでしょうか。
グアムは太平洋のマリアナ諸島の南端に浮かぶ島で、アメリカ合衆国の準州です。
公用語は英語とチャモロ語。チャモロ語とはスペイン語がベースとなった、グアムの先住民の母語です。日本から近いということもあり、観光客向けの場所であれば日本語も通じることが多いです。
グアムには友達のS君とN君と、3泊4日で行きました。いわゆる男旅ですね。
そんな旅の様子をまったりと紹介していきます。
1日目 ~出発の日~
成田空港に朝9時過ぎに集合というなかなかハードな旅行の始まりです。
朝早い時間にスーツケースをゴロゴロ鳴らしながら住宅街を歩くのは少し罪悪感がありました。が、そんなことを気にしていると時間に遅れてしまうので、駆け足で最寄りの駅に向かいました。
今回はティーウェイ航空という韓国のLCCを利用しました。
予想以上に快適な空の旅でした。
「海外だから長時間のフライトで疲れそう」という声もあるかと思いますが、そんなことはありません。成田からグアムまでは、たった3時間30分ほどで行けるのです。機内で寝ていたらあっという間にグアムに着いてしまいます。
現地は夕方で、飛行機から降りると南国特有の温かい空気が包み込んでくれました。ちなみに、時差によりグアムは日本より1時間早く時間が進んでいます。
今回泊まるホテルはレオパレスリゾートグアム。日本の会社であるレオパレス21が運営しているリゾート施設の中にあります。
このホテルは他のリゾートホテルと比べると、とてもスケールが大きいホテルです。レオパレスリゾートはグアムの1%の面積を占め、敷地内にはゴルフコースや野球場があります。日本のプロスポーツ選手の自主トレでよく利用されているそうです。ホテル内には有名選手のサインがたくさん飾られていました。
多くのリゾートホテルがグアムの中心街であるタモン地区に位置しているのに対し、レオパレスリゾートはタモン地区から車で30分ほどのところにあります。
空港からホテルに向かい、チェックインを終え、時計を見たら18時。その日の夕食は近くのショッピングモールで食べることにしました。
2日目 ~海の中を歩いてみた~
2日目のメインイベントは「シーウォーカー」です。シーウォーカーとは文字通り、海の中を歩くアクティビティです。特殊なヘルメットを被り、海中にある手すりを伝って歩いていきます。
まあ海がきれいなんです!
色鮮やかな魚が透明な海によく映えます。インストラクターが粉状のエサを海中にばらまくと、魚がそれをめがけてものすごい勢いで集まってきます。その様子はまるで天然の水族館のようでした。
ヘルメットに水が浸入してきて溺れないか不安でしたが、不思議と水は入ってこないんです。国内でも体験できるそうなのでぜひ行ってみてください
午後はタモン地区でショッピングです。観光の島ということもあり、タモン地区には高級ブランドが入ったショッピングモールやお土産屋がたくさんあります。
グアム滞在中に一番お世話になった店はABCストアです。土産物なども販売しているアメリカのコンビニです。ハワイやサイパンにも出店されています。ABCストアはグアムの至る所にあります。タモン地区で5分も歩いたら必ずABCストアを目にかけるといっても過言ではないでしょう。
ABCストアの魅力はなんといっても品揃えです。ほしい時にほしい商品が手に入ります。グアムでの朝食はいつもここで買っていました。欧米でよく見るような、目でも楽しめるカラフルなシリアルが私のお気に入りです。
3日目 ~最後の夜はおいしいものを~
3日目の午前中も海に行きました。
お目当てはバナナボートです。そこでは、小型ボートやジェットスキーの貸し出しもしており、時間無制限で遊ぶことができます。海のレジャーを一通り満喫することができました。ビーチで遊びつくしていたら、あっという間に時間は過ぎていきました。気づけば夕食の時間です。グアムで人気の食べ物といえば、ステーキやパンケーキ、ロブスターなどが挙げられます。
私たちはグアム最後の夕食としてロブスターを選びました。向かった先は、レッドロブスターというレストラン。全米でトップの売り上げと店舗数を誇るシーフードレストランです。
店の中にある水槽には、生きたロブスターが所狭しと入れられています。注文をしてしばらく待っていると、来ました!
巨大ロブスターです。欧米の料理は日本のものと比べてサイズが大きいことが多いのですが、ロブスターの迫力は圧巻でした。肉厚の身はジューシーで、噛み応え抜群です。大満足の一品でした。
4日目 ~アディオス、グアム~
夕方の飛行機で日本に帰る予定だったので、4日目はのんびりと帰り支度をして、昼過ぎに空港に向かいました。
旅の最後は土産屋さん巡りです。グアムのお土産を選ぶ際にはある種の難しさがあります。それは、グアムのお土産の正解がよくわからないことです。
店頭にはさまざまなブランドのチョコレートやクッキーが並んでいます。しかし、日本でも見たことのある有名なブランドのものだったり、「ハワイアン」とパッケージに書いてあるものだったりします。もちろん、メイドイングアムのものもありますよ!
旅の終わりの空港って名残惜しいですよね。少し現実に引き戻される気がします。
ついにグアムとお別れです。離れて小さくなっていくグアムを、飛行機の窓から見えなくなるまで見届けました。
振り返ると、雨に降られることもなく、行きたいところに行けて、やりたいこともできた、いい旅行だったと思います。
日本からほど近く、手軽に海外旅行を楽しめる場所がグアムです。
ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。