東京ディズニーランド・シーは、いつの時代も老若男女問わず人気のあるテーマパークだ。大学では交友関係も広がり、友人、恋人と、バイト仲間、サークルのメンバーと、ディズニーに行くことも増えるだろう。

そんな大学生活を送る学生が多い中、慶大には、そのディズニーの魅力を余すことなく楽しむ、ディズニー同好会がある。

 

アットホームなディズニー同好会

日吉の中庭から塾生会館に入り、左の階段を上るとすぐの202号室には、とある学生たちが集まる。彼らの共通点はただ一つ、「ディズニーが好き」だということ。「好き」と言っても様々で、パークが好きであったり、映画が好きであったり、世界観が好きであったり。

ディズニー同好会の魅力は、なんと言っても、アットホームな雰囲気。メンバーは皆明るく、1年生から4年生まで学年関係なく仲が良い。新入生もすぐに打ち解けられるだろう。

また4年生は例年、卒業旅行として、同期でフロリダのディズニーに行くそうだ。

活動内容

ディズニー同好会の全体での活動は月に1回ほど。メンバーの多くはサークルを掛け持ちしており、好きなときに参加できる自由さも魅力の一つだ。

普段はこの日吉部室に集い、メンバー同士で和気藹々とお喋りしたり、昼食を取ったりしている。部室にはたくさんのディズニーのDVDが常備されており、授業の空きコマにふらっと立ち寄り鑑賞することもできる。

月1回の全体での活動では、大勢での映画鑑賞会や、LT(ライトニングトーク)を行う。LTとは、希望者がディズニーに関連するトピックを取り上げて、好きなようにプレゼンすることを言う。ディズニーマニア以外は気づかないような、ディズニーのディープで面白い話が聞けるようだ。




1年間のイベント

 

年に4〜5回くらい、インパ(in Parkの略)企画と銘打ってディズニーランド・シーに行く。

それもただ班ごとにアトラクションを巡るのではない。企画係が毎回異なったスペシャルな企画を用意してくれている。

昨年のあるインパ企画では、謎解きミッションが与えられたそう。パーク内を散策して、ディズニーに関係する謎を解いていく。難易度が高い謎もあるが、それでもメンバーはワイワイ話し合いながら、協力して少しずつ答えへ。最初に答えに辿り着いた班には景品もあったそうだ。

誰でも楽しめる、そしてメンバーと自然と仲が深められる企画になっている。

もちろん長期休暇期間には夏合宿、春合宿があり、普段は他のサークルで忙しく顔を出せないメンバーとも親睦を深めることができる。

昨年の夏合宿は2泊3日で伊豆へ。LTやビーチフラッグなどのレクリエーションが行われた。また『トイ・ストーリー4』に登場する、スプーンで作られたおもちゃのキャラクター、フォーキーをオリジナルで作ったそう。「これでもない」「あれでもない」と自分の理想のフォーキーを作り上げていくのはなんとも楽しそうだ。

春合宿はディズニーホテルに1泊し、次の日ディズニーランド・シーを楽しむ。

他にも、各々好きなキャラクターの仮装をして楽しむハロウィンパーティーもあり、1年通して、ディズニーを最大限楽しむことができそうだ。

入会には

入会費は、1年生¥3000、2年生以上¥4000。

入会は常時歓迎とのことなので、とりあえず気になったら塾生会館にある202号室を訪ねてみることをオススメしたい。

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(金子茉莉佳)