今、複数の音楽アプリに取り上げられ、勢いに乗っている塾生がいる。彼の名は中島一樹さん(経3)だ。
今回、中島さんに自身の活動について話を聞いた。
中島さんは「ITSUKI MUSIC」という名前で作曲活動をし、サブスクリプションサービスで作った楽曲を配信している。扱っているジャンルは主にEDM(エレクトロニックダンスミュージック)だ。
音楽活動は大学2年生になる前の春休みに始め、4月現在までに4曲を作曲している。
1曲目 で配信を始め、2曲目では三田祭オフィシャルソングのファイナリストに残った。3曲目はLINEミュージックの公式プレイリストに入った。
今はSpotifyやApple Musicといった世界的なプレイリスト入りを目指して新曲を制作中だという。
作曲を始めた理由
自分の作った曲でポジティビティを伝えたい。そんな思いから作曲活動を始めました。
元々、小さい時から音楽が好きでピアノやバンド活動をしていて、いつかオリジナルの曲を作りたいと思っていました。そして大学生になり、時間とお金に余裕ができたので作曲活動を本格的に始めまし た。
EDMを選んだわけ
EDMが好きなのはもちろんありますが、聞いている人の気分を盛り上げたいという思いが強いです。
EDMというのはダンスの曲なので、自分が音楽で伝えたいことを一番表現できるジャンルなのです。
ITSUKI MUSIC の 日常
音楽に関わる時間は1日2、3時間ほどです。それ以外の時間は部活、バイト、勉強などにあてて、ごく普通の学生をしています(笑)。
音楽の他に英会話、筋トレも日課となっています。
原動力は音楽
作曲を始めたことで見る世界が変わりました。
英語を勉強するようになったのもEDMの発祥地ヨーロッパに留学して自分の音楽を豊かにしたいと思うようになったから。筋トレを始めたのも、人前に出る以上、筋肉がある方がかっこいいと思ったからです。
おかげでイタリアへの留学が決まり、体も大きくなりました。
次なる目標
長期的な目標は世界最大の音楽フェス「トゥモローランド」でDJをすることです。
それを達成するために、世界中の人に聞いてもらえるよう、 いろんなプレイリストに載ることが今の目標です。
塾生に向けて
今自分は、ずっとやりたかったことができてい て、それが形になりつつあります。
これは周りの友人の協力や環境があってのことで、決して自分一人では成し遂げられないことだったと思います。
学生のうちにしか利用できないこの恵まれた環境で、何か熱中できることを思う存分楽しんでほしいです。
(聞き手 三宅樹)
中島さんの動画と楽曲はこちらでチェック!
https://www.youtube.com/watch?v=IaaaTd3fPvI
https://open.spotify.com/artist/5qtYM6FbZWSIeb3RuKeezZ