10月19日、東京タワーに慶大の三田祭が一日出張した。今年61回目を迎える三田祭と、同じく開業61年目を迎える東京タワーがコラボした形だ。このイベントについて、今回の企画の責任者で三田祭実行委員会の戸田智子さん(法3)に話を聞いた。
開催の経緯
昨年三田祭が60周年を迎えたということで、何か企画したいという流れに。そこで三田祭と同じく60年を迎えるものを探していたところ、東京タワーも同じ60周年だと判明、コラボレーションイベントをおこなうことになった。しかし、昨年は日程の都合で開催できなかったため、今年開催することになった。
開催の意図
開催の意図は大きく分けて二つある。一つは、三田祭と慶大を多くの人に知ってもらうことだ。 二つ目は、地域住民への恩返しである。三田祭の開催場所でもあり、東京タワーが位置する港区。そこに住む人々の支えがあってこその三田祭なのだ。このコラボレーションイベントはそんな彼らへの感謝の意味もこめられているのである。
イベントを通して伝えたいこと
「塾生に三田祭を好きになってもらうということはもちろん、さらに三田祭のことをもっと誇りに思ってもらいたい」と戸田さんは語った。
(鳩山広起)