以下、指名後記者会見の主な一問一答。
—指名された瞬間の心境は。
津留﨑 心の準備ができていなかったし、地に足がついていない気分です。
郡司 ほっとした、安心したという気持ち。呼ばれるまで長く感じました。1試合分くらいに。
柳町 ここ(5巡目)で指名されるとは思っていなかった。びっくりしています。
植田将 支配下の選手の名前がどんどん呼ばれていく中で、もう野球ができないんじゃないかとも思いました。ほっとしています。
—自身のセールスポイントは。
津留﨑 打者に強気で向かっていく心。
郡司 頭を使ったリード、大局観をもって試合に臨むゲームメイク能力。
柳町 複数ポジションを守れること、走攻守全てにおいてチームに貢献することが自分の持ち味。
植田将 (捕手としての)肩の強さとボールを止めるブロッキング。この強みをプロでも伸ばしたいです。
—ファンからどんな愛称で呼ばれたいか。
津留﨑 同世代からは「ツル」、後輩からは「ツルさん」と呼ばれている。「ツル」でも「ツルちゃん」でも、何でもいいです。
郡司 ニックネームは「グンちゃん」。可愛く「グンちゃん」と呼んで頂ければ。
柳町 「マッチ」と呼ばれることが多いが、ソフトバンクには(同じ愛称の)松田(宣浩)選手がいる。普通に名前で呼んでもらえれば嬉しいです。
—プロでどんな選手になりたいか。
津留﨑 自分自身、まだ一軍で通用する選手だとは思っていない。特にストレートの質はプロ野球選手と大きな差があるように感じている。憧れの則本(昂大)選手(現楽天)に直接話を聞いて磨きたいです。
郡司 目標とする谷繁さんは、捕手としてだけでなく打力でもチームを勝たせ続けていた。守備でも打撃でもチームに貢献して、1年間出続けた結果「郡司が出ているから勝った」と言われるようなキャッチャーになりたいです。
柳町 ソフトバンクの柳田(悠岐)選手、西武の秋山(翔吾)選手はプレーの参考にしているが、何より小さい頃から憧れてきたのはイチロー選手。僕はアベレージヒッターなので、最多安打を狙っていきたいですね。
植田将 ソフトバンクの甲斐(拓也)選手のように、育成出身で活躍している選手はプロにたくさんいる。自分もその一人になれたらと思います。