95回関東大学バスケットボールリーグ戦が824日に開幕し、慶大は明星大と対戦した。

明星大戦

◯第1

開始早々、明星大に先制される。しかし、慶大主将・山﨑(総4)がアシストして人見(法2)が3Pを決め逆転。相手の長身センターに得点を決められるも、その後も慶大は攻撃時に早い展開を見せ1715で終える。

◯第2

つづく第2Q、途中出場の甲谷(環3)が攻守ともに活躍を見せる。勢いに乗った慶大は、立て続けに得点し、リードを広げる。ディフェンスから人見が相手パスをスティールし見事得点。3729で前半を終える。

◯第3

後半は髙田(環4)が2P先制し始まる。慶大は、明星大のゴール下のリバウンド力やテンポの速いパス回しに翻弄され、一時3点差までに迫られる。しかし山﨑や甲谷が連続して得点を重ね、5447で終える。

◯第4

これまでリードを続けてきた慶大は、明星大に主導権を握られ逆転を許す。点を取られては取り返し、1点差の攻防が続く。

そんな中、岩片(環3)がリバウンドを死守し何度もチャンスを作り出し、再び主導権を手にする。1点差の状況で人見が3Pを決めた上に、フリースロー1点も獲得し会場から拍手が起きた。そのままリードを守った慶大は7570で開幕戦を勝利で終える。

翌日行われた第2節国士舘大戦は6976で敗北し、97日の第3節中大戦も5983と敗北した。

東洋大戦

98日には、リーグ戦第4節東洋大戦が行われた。

◯第1

先制点は東洋大。序盤は東洋大ペースと思われたが、開始3分、甲谷の3Pで逆転する。その後、山﨑が連続ゴール、髙田がバスケットカウントを決め着実にリードを広げ、2416で終える。

◯第2

序盤から東洋大の連続得点、堅実な守備で2点差まで詰め寄られる。ここで山﨑が3Pを決め再び突き離す。

その後試合は拮抗し3832で前半を終える。

◯第3

後半開始早々、人見の3P、髙田の連続得点で、リードをこの試合最大の14点に広げる。しかし、東洋大はオールコートでのダブルチームで慶大のミスを誘い、怒涛の攻撃を見せ、残り130秒の時点で同点に追いつかれる。そのまま試合は進行し5252で終える。

◯第4

開始早々、3Pを決められ逆転される。

その後、一進一退の攻防を見せるが残り2分で、東洋大の連続得点により5点差に広がる。チームファールがたまり、突き離され試合は6774でリーグ戦3連敗となった。

(三宅樹)