4月、エスフォルタアリーナ八王子にて京王電鉄杯が開催された。10大学が戦うチャリティーマッチで、今年で35回目となる。

6・7日 リーグ戦

6日、7日の2日間ではリーグ戦が、13日には順位決定戦が行われた。初戦は6日。専修大、青学大と対戦した。専修大には5683で敗れた。青学大にも4780で敗北し、2連敗を喫した。

7日の対戦相手は法大と日大だ。法大との試合の前半は主将 山﨑(総4)を中心に得点を重ね、一進一退の攻防を繰り広げた。しかし第2Qが終わるころには徐々に点差が開き、2329で前半戦終了。

3Qに入ると髙田(環4)、工藤(政4)が次々とシュートを決めて試合をリードした。前半で開いた点差もすぐに縮まり、5050で第4Qに突入した。

最後は山﨑らが引きも切らずポイントを奪い、6964で慶大が勝利した。

午後には日大と対戦した。この試合でも持ち前のチームワークで順調に得点し、手堅く勝利した。7765だった。

13日 5位決定戦

13日、拓殖大を相手に5位決定戦を行った。

前半戦は連携のとれたプレーによって盛んにアタックし、第2Qを4031で終えた。

ところが後半戦から拓殖大が反撃に転じる。慶大は続けざまに点を奪われた。髙田が中心となって、粘り強くシュートを決め続けたものの、徐々に追いつかれて5354で第3Qは終了した。4Qでは、髙田と共に山﨑が果敢にアタックした。慶大が得点すれば拓殖大もゴールを決めるという接戦であった。しかし、残り1分というわずかな時間で、慶大は瞬く間に8点を奪われた。猛攻を前になす術なく、試合は6778で幕を閉じた。

今年度の京王電鉄杯は6位という結果に終わった。

6月に早慶戦の開催が決定した慶大バスケットボール部。3年ぶりの勝利を目指し、日々努力する部員たちに今後も注目したい。  

(村瀬巧) 

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