11月25日(日)、慶大の日本舞踊研究会「宝」によるメインステージ公演「国際色あふれる日本舞踊」が、12時45分より行われる。日本舞踊研究会の渉外担当、三谷陶子さん(法法2)にお話を伺った。
日本舞踊研究会「宝」は、国籍問わず日本舞踊の魅力を広めたいという理念のもと、昨年9月に発足したばかりの日本舞踊サークルである。日本人のみならず多くの留学生も日々稽古に励みながら、交流を深めている。今年が初めての三田祭公演であり、日本に来て2ヶ月間練習に励んだ留学生の踊りを味わうことができる。
今日の11時より、ミニステージにて公演が行われた。日本人・留学生が多種多様の踊りを披露し、老若男女問わず多くの観客を集めていた。そして、本日12時45分からのメインステージ公演では、留学生による日本舞踊や、女形男形の踊り、そして大トリとしてサークル創設者による舞を見ることができるという。「より多くの方に日本舞踊の魅力をお伝えできるよう、全力で踊ります」三谷さんは意気込みをこう述べた。
一人の慶大生として、そして日本人として、文化と文化との融合が体現されたステージは、一見の価値があるだろう。ぜひ、メインステージへ足を運んでほしい。
メインステージ曲目:
大江戸日本橋
潮来出島
越後獅子
元禄花見踊
お祭り
道成寺