先月15日、ラグビーの関東大学対抗戦が開幕した。慶大は初戦の相手、日体大に84―17と大差で勝利を収めた。

試合開始早々、慶大は2トライを決め先制する。その後も順調に得点を決めるが、前半20分、慶大の反則から日体大のペナルティキックが決まり、失点。だが主将・古田(医4)のトライを皮切りに3トライを奪う。前半終了間際に日体大に1トライを許すも、49―10で前半を折り返す。後半に入っても慶大はトライ攻勢をかけ、相手に1トライしか与えずに84―17と大勝した。

主将・古田は、この試合で12本のゴールキックを全て成功させる活躍をみせた。昨季は早大・明大と同率の2位で終えた慶大は、18季ぶりの優勝に向けて好調な滑り出しだ。

(末吉遥)

(注)この記事の紙面掲載日は2018年9月28日です。