卒業51年以上塾員招待会が先月19日、パシフィコ横浜の展示ホールで行われた。

この会は、卒業から51年以上が経過した塾員を招待して毎年開催されるもので、65回目を迎えた。

今年は昭和16年から42年までに卒業した塾員約4‌2‌0‌0人が参加し、最高齢は99歳だった。

会は塾歌斉唱から始まり、塾長挨拶へと移った。その中で長谷山彰塾長は、「三田会、卒業生の方々のおかげで今の慶應はある」と述べた。

その後常任理事紹介が行われ、歓談の時間がとられた。合間では、最高齢99歳の塾員へインタビューが行われた。

会の中盤では、ワグネル・ソサィエティーが合唱を、應援指導部が応援のパフォーマンスを披露した。
最後に、中締めとして駒村圭吾常任理事があいさつをし、長谷山塾長が再び登壇したのち、若き血の斉唱で会は締められた。

会に参加した‌1‌9‌6‌0年工学部(現・理工学部)卒の田宮さんは、インタビューに対し、「会には5、6回ほど参加している。慶應が頑張っているのを見ると嬉しい。優秀な奴らがいっぱいいるから頑張ってほしい」と述べた。