6月17日、ラグビーのU20(20歳以下)世界ラグビー選手権第4日が各地で開催された。
秩父宮ラグビー場(東京都港区)で行われた予選プール各組1位のチームによる準決勝は、第1試合で前回のウェールズ大会優勝のニュージーランドが、オーストラリアに31-17で快勝。第2試合では、前回大会準優勝のイングランドが南アフリカを40-21で下し、ニュージーランドと共に2大会連続の決勝進出を決めた。
この結果、21日の決勝戦(於:秩父宮ラグビー場、15:00~)は、ニュージーランド vs. イングランドという、前回大会と同じ顔合わせになった。
また、名古屋市瑞穂公園ラグビー場で行われた13~16位決定戦で、予選プールB組4位の日本は、同C組4位のイタリアと対戦するも、15-21で惜敗。
21日に行われる15、16位決定戦で、ウルグアイ(同A組4位)と対戦することが決まった。
今回の世界選手権には、日本代表として慶應義塾大学蹴球部所属の仲宗根健太君(総2)が出場している。
仲宗根君に関する情報は弊紙7月号に譲るとして、ここでは6月17日に秩父宮ラグビー場で行われた、予選プール各組1位のチームによる準決勝2試合の模様を写真付きで紹介しよう。
(2009年6月18日更新)
取材 慶應塾生新聞会・大学ラグビー取材班(安藤)