慶大は、2018年度に実施された一般入試において、出題に不備があったと発表した。不備があったのは、2月10日に行われた薬学部入試の「理科(化学)」と、12日に行われた理工学部入試の「理科(化学)」、14日に行われた商学部入試の「地理」、16日に行われた法学部入試の「地理歴史(世界史)」だ。上記全ての学部において、該当箇所に当たる問題については全受験生が正解を解答したものとみなして加点する措置を講じた。
いずれについても慶大は再発防止に向けて管理体制の強化に取り組むとし、受験生に多大な迷惑をかけたことを謝罪している。