昨年8月に竣工した協生館2階に新たな施設「コミュニケーション・プラザ」が11月9日にオープンした。
慶應オリジナルグッズの販売コーナーや、各種パンフレットなどの展示・大学紹介のDVD放映を行う「慶應義塾紹介コーナー」に加えて、社会・地域連携室の事務室がおかれている。また、当施設は大学と社会との「協生」を実践するコミュニケーションの場として様々な機能が融合した施設であり、「社会・地域に開かれた場」、「地域社会との連携」という協生館のコンセプトを体現したものとなっている。
当施設の魅力について、大学社会・地域連携室事務長の小関克明さんは、「慶應義塾において、地域の人など学生・職員以外が気軽に自由に出入りできる初めての施設」と話す。オープン以来、学部生・院生、塾員、そして地域の方など様々な人が訪れている。訪問者で最も多いのは地域の方々で、慶應グッズは特に塾員に好評だという。「コミュニケーション・プラザ」という名称にも、「交流の場、人が集まる場」になってほしいという願いが込められている。小関さんは、「この施設をさらに学内外の交
流ができる場にしていきたい。ぜひ近くに来た際は、用事が無くても寄ってみてほしい」と語った。
開館時間は、月曜日から金曜日の9時から16時半。