射撃早慶定期戦が先月12日に伊勢原射撃場で行われ、慶大は5年連続の勝利を狙うも、団体総合得点5141・7―5277・3で敗退した。
使う銃は空気銃のエアライフル(AR)と実弾のライフル(SB)があり、撃ち方には高得点を出しやすい伏射、不安定で得点を出しにくい立射、技術が必要な膝射の3種類がある。試合はAR立射10㍍を60発、SB伏射50㍍を60発、SB3姿勢50㍍を20×3発の3部門が行われ、各部門の代表3人、計9人の点数を合わせて団体総合得点となる。いずれの部門でも慶大は早大に及ばず完敗し、5連覇を逃した。
(八木理志)