第16回KEIO TECHNO―MALL 2015(慶應科学技術展)が先月4日、東京国際フォーラムで開催された。
同イベントは慶應義塾先端科学技術研究センター主催によるもので、慶大理工学部・理工学研究科の研究成果を広く発信している。「産学官連携のきっかけとなる出会いの場」として毎年、企業や官公庁からも多くの来場者が訪れ、今年は1500人以上が来場した。
会場では67のブース展示と14のパネル展示が行われ、研究者や学生から研究の説明を受けたり実際に研究成果を体験することができる。研究内容はバイオメディカルや情報コミュニケーション、メカニクス、エレクトロニクスなど、多岐にわたった。
このほか、甘利明経済再生担当大臣による講演や研究者同士のトークセッションなど、多くのイベントも催された。また、人工知能が搭載されたロボット「スーパーPepper」が登場し、来場者を楽しませた。