男子第89回・女子第23回早慶ホッケー定期戦が先月29日、慶應義塾下田グラウンドで行われた。今年度最後となるこの試合で、女子は1―3で敗北、男子は2―2の引き分けという結果に終わった。
女子戦 ●1―3
早慶戦9年ぶりの勝利を狙う慶大は前半、粘り強いプレーをみせる。早大の速攻を何度も防ぎ、前半終了間近に岩崎(総3)が先制点を決める。そのまま一進一退の攻防が続くも両者得点にはいたらず、慶大優勢のまま前半が終了した。
後半19分、早大にペナルティーコーナーを奪われ失点。終了3分前には早大に連続得点を許し、1―3で敗北した。
男子戦 △2―2
開始直後早大に得点を決められ、出鼻をくじかれた慶大。前半20分、引退を控えた4年生の連携プレーでゴールに迫るが得点はならなかった。流れに乗った早大がそのまま追加点を決め、慶大は2点ビハインドで前半を終えた。
このままでは終われない慶大は後半17分に河本(政1)、30分には大橋(政1)が立て続けに得点し同点に持ち込んだ。最後まで攻めの姿勢を見せた慶大だったが、得点には結びつかず2―2で引き分けに終わった。
(青砥舞)