第16回矢上祭が先月10日と11日に矢上キャンパスで開催され、多くの塾生や近隣住民が訪れた。
今年のテーマは「Nature」。矢上祭実行委員会は新たに「装飾局」を組織するなど、7年ぶりに会の編成を変更した。装飾のコンセプトは、「お客さんに幸せを分けられる祭」だ。ロゴは幸せの象徴であるリスとクローバーをモチーフに、全体が「Nature」というストーリーになるよう、一体感を意識して装飾を構成したという。
「理系らしさを押し出しているところが矢上祭の魅力」と、実行委員長の岡崎純怜さん(理3)は語る。体験型の化学実験や実験クイズ、研究室めぐりなど、理工学部のキャンパスらしい企画が盛りだくさんで、訪れた子供たちや受験生にも好評だという。
メインステージでは「理系美人コンテスト」やダンスサークルなどの公演、人気アーティストchayのライブなど、華やかな企画が行われ、多くの人が沸いた。フィナーレでは毎年恒例の花火が夜空を彩り、2日間の祭を締めくくった。
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