第一校舎2階、123教室の一角で白熱した戦いが繰り広げられている。クイズ研究会の出展によるクイズ大会だ。
クイズ研究会では普段、部員が問題を持ちよってクイズを解いたり、早押しクイズでできるだけ早くボタンを押せるように早押しの練習をしている。出題される問題にはクイズ番組や大会の過去問題のほか、自分たち自身で作成したものも使用される。会員が独自に決めたルールに従ってクイズ大会を行うこともある。
三田祭出展ではほかのお客さんと一緒に楽しめる早押しクイズと、一人からでも参加できる幅広いジャンルの問題からなるペーパーテストのふたつが用意されている。ペーパーテストの高得点獲得者は得点上位者として模造紙にポストイットに日付と名前を書いて貼っておける。
取材班もこのクイズ大会に参戦した。特に早押しクイズでは、出された問題が解けるかどうか、相手よりも早くボタンを押せるかどうかという緊張感とわくわくで大いに楽しむことができた。クイズ研究会はひとりでも大勢でも楽しむことができる場所を提供している。