おはようございます!と元気な挨拶と共に現れ、残暑も忘れさせるほどの笑顔が印象的な今月のキャンパスアイドルは、法学部1年生の加藤木文奈さんだ。
大学生活を半年終えて、「法律の授業が楽しい」と語る彼女は、国際的な法整備に興味がある。高校時代に参加した海外の高校生とディスカッションをし、国際的な視野を養う香港研修プログラムでの経験を通して、もともと関心のあった国際問題への理解をさらに深め、人権問題に取り組んでいきたいと思うようになった。中でも女性の社会進出に関心があるという。大学入学後も課外で、社会人と共に待機児童を支援する活動やアジアの女性のエンパワメントを強めるための会議に参加するなど積極的だ。
そんな彼女の一番の楽しみは人と話すことだ。人見知りをしないという性格の彼女は、休日には友人や社会人など幅広い層の人との会話を楽しんでいる。
また英語の勉強にも熱心で、長期留学をしたいとも考えている。今年の夏にスタンフォード大学に短期留学に行ったことで、さらにその気持ちが強まった。「留学先では国際関係かジェンダーについてまずは学び、新しい視点について勉強をしてから法律を学んでいきたいです」と話す。そんな加藤木さんの将来の夢は、弁護士として法を整備し、女性の社会進出の支援に当たることだ。瞳を輝かせながら話す彼女は、将来をしっかりと見据えていた。
(いけぽん)