卒業51年以上塾員招待会が先月24日、日吉記念館で開かれた。卒業51年以上の塾員およそ4200人を迎え、記念館は旧友を懐かしむ声で溢れた。
開式の辞では、塾員らによる塾歌斉唱が行われた。続いて清家塾長は「皆様のますますのご支援とご理解を賜りたく存じます」と述べ、SFC未来創造塾の開設や医学部100周年記念などが控えていることを例として挙げた。
会場に浮かべられた色とりどりのバルーンのもと、同年卒の旧友たちと再会を果たした塾員ら。乾杯の音頭があがった後、近況報告から雑談までさまざまな会話に花を咲かせていた。途中、應援指導部がリードし「慶應賛歌」や「若き血」を歌う場面もあった。
会場は終始和やかな空気が流れ、塾員同士絆を深めあい、名残惜しくも塾員招待会は幕を閉じた。