国際的な人材育成が目的
商学部は来年度から全学部の3・4年生を対象に専門的な国際プログラムとして「Global Passport Program(以下GPP)」を開講する。
GPPはグローバル社会のなかで企業や組織が直面する諸問題を発見し、乗り越えていく解決能力を養うことが目的である。原則として英語による授業が行われ、大学院商学研究科との併設科目や少人数形式のワークショップ科目が開かれる。また、フィールドワークやゲストスピーカーによる授業も予定される。春学期は約40名を募集。参加を希望する学生から、学業成績とTOEICスコアをもとに選考する。春、秋の半期ごとの選抜を行うという。
2学期間GPPに参加し、修了単位を取得した者は、学部長から「Global Passport Holder」としての認証が与えられる。最短で3年次中に取得できるため、就職活動に役立てることも可能。また国内外の大学院進学時にもプラスに働くと考えられる。来年度春学期からのGPPへの応募期間は今月24日から28日まで。